熊野古道ナビ

平成16年7月7日、世界遺産に登録され世界的に有名になった熊野古道。日本各地に存在する熊野権現の総本山です。その熊野古道の地元、三重県熊野市出身の管理人が熊野古道の名所をご案内します。

高野山(こうやさん)

      2016/03/30

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高野山(こうやさん)とは紀伊山地の支脈である長峰山脈の東側、 標高1106mの陣ヶ峰、1009mの楊柳山、985mの弁天岳に囲まれた、標高800mの山上平坦地を総称です。高野山という名前の通り、まさに山一体を指して高野山と呼ばれています。

高野山とは東西に6km、南北に3km、周囲15kmの一角に117もの寺院が建ち並びます。明治以前には高野山全体を総称して金剛峯寺と呼ばれていました。

弘法大師空海が伝えたという真言密教を守り続ける聖地として知られています。

2004年7月7日、高野山町石道と金剛峯寺境内(6地区)、建造物12件が熊野、吉野・大峯と共に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

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